日々とりとめとなく思うことについて書いていきます。
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先日Fedora 19が正式リリースされたのでさっそくデスクトップ機のFedora 18をアップグレードしてみた。
結論としては、特に問題も起きずにアップグレードできた。
以前は結構な頻度で何かしらの問題が生じていたので、なんだか拍子抜けした気分だ。
むしろ、Fedoraも手軽にアップグレード可能となったことを喜ぶべきなのかな。
ちなみにアップグレードして初めて分かったのだが、Fedora 19からリカバリーモードとレスキューモードが用意されていた(2つの違いはいまいちわからないが)。
今回のアップグレード記録の詳細は以下である。

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結論としては、特に問題も起きずにアップグレードできた。
以前は結構な頻度で何かしらの問題が生じていたので、なんだか拍子抜けした気分だ。
むしろ、Fedoraも手軽にアップグレード可能となったことを喜ぶべきなのかな。
ちなみにアップグレードして初めて分かったのだが、Fedora 19からリカバリーモードとレスキューモードが用意されていた(2つの違いはいまいちわからないが)。
今回のアップグレード記録の詳細は以下である。
ちなみに、今回はFedora推奨のfedupでアップグレードしてみた(参考:インストールガイド)。
- 重要なデータのバックアップ & 不要なパッケージやファイルの削除
次のコマンドで不要な設定ファイルの検索や不要なパッケージの検索を行う。# find /etc /var -name '*?.rpm?*' # package-cleanup --orphans
- サードパーティ製のレポジトリを不使用に変更
fedupのオプションとして指定しても良かったが、不安だったので前もってサードパーティ製のレポジトリを不使用にしておいた - fedupでアップグレード
次のコマンドでアップグレード。# sudo fedup --network 19 --debuglog fedupdebug.log
終わるまで待機(この間はほかの作業をしていても問題ない) - リブート
エラーがなかったらリブート - システムアップグレード
リブートすると、GRUBのメニューに「System Upgrade」という項目が追加されているのでそれを選択。
するとシステムのアップグレードが開始される(Escを押すと進行の詳細を見ることができる)。
終了までまた待機(結構時間がかかるので注意)
終了後は自動的にリブートされる - GRUBブートローダーのアップデート(オプション)
次のコマンドでGRUBブートローダーをアップデートする。# grub2-install /dev/sda # grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg # ln -sf /boot/grub2/grub.cfg /etc/grub2.cfg
注:/dev/sdaの部分はブートディスクのデバイス名に変更 - initramfsの再構成(オプション)
initramfsを再構成することで高速起動ができるらしいのでやってみた。
Fedora 19からレスキューモードが追加されているので、GRUBの画面からadvance optionを選択し、コマンドを実行できるようになったら次のコマンドを実行。
# dracut --regenerate-all --force
終了したら再起動 - アップデートの確認 & 設定ファイルの確認
アップグレードで設定ファイルが更新されていることがあるので次のコマンドで確認する。
# find /etc /var -name '*?.rpm?*'
*.rpmnewが新規にできた設定ファイルなので、現在使用している設定ファイルの設定を書き込んだうえで更新。
また、# yum upgrade
でアップデートの確認を行う。
この際にサードパーティ製のリポジトリも有効化。
rpmfusionはこれで自動的にアップグレードされる。

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